厳しい品質基準が守る茶葉の味わい
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伊勢茶というブランドを名乗るには「三重県産100%で天然自然の茶である」「農薬使用基準や施肥基準を準拠している」「生産履歴を克明に追える」といった非常に厳格な基準をクリアする必要があります。平安の時代から1,000年にわたって栽培されてきたお茶の美味しさを守るために定められたこうした基準が、今も日本中の皆様からご愛顧いただける秘訣なのです。
豊かな恵みが叶える芳醇な味わい
海と山、豊富な自然に囲まれた三重県は、山脈や谷筋といった日当たりの良い斜面に満ちており、茶葉の栽培にうってつけの土地が揃っています。さらに、通常1年に4～5回行われる収穫を年に2回に抑えることで、常に葉肉の厚い茶葉を製品化することに成功しました。恵まれた自然と品質を最優先にした作り手の姿勢により、今も変わらぬ品質でお客様に美味しいお茶を提供しております。
バリエーション豊かな茶葉の数々
南北に細長い三重県では、それぞれの土地の特徴を活かしたお茶づくりが盛んです。北部の北勢地域では煎茶やかぶせ茶に加えて、加工食品の原材料となる茶葉が栽培され、県内生産の7割をカバーしています。一方南部の南勢地域では、煎茶と深蒸し煎茶が多くの方に愛されてきました。このようにバリエーションに富んだ三重のお茶なら、皆様のお好みの一杯がきっと見つかるはずです。
